難しいね、ジャンルって。

「ミステリだかファンタジーだかはっきりして欲しい！」
というようなレビューを見てしまいました。
自分が星５つで評価していた本を、その方は星１つで評価していました。
そんなにジャンルって、分けるべきなのでしょうか。
私にとってはむしろ、ジャンルが一つに限られていないほうが、面白く思えるのですが。
１つのジャンルに限られてしまうと、なんといいますか、飽きてしまうのですよ。。
自分は飽き易いので。
だからまあ、やっぱり人の好みによって評価が割れるんでしょうね。
戯言シリーズを良しとする人も、悪しとする人もいるように、
北山猛邦先生の作品のうちで出版されているものの半分が、ファンタジーとミステリが混じっていることに対して、悪いと思う人と良いと思う人がいるのでしょう。
自分は、どちらも好きですし、良いと思っていますよ。

ジャンルをはっきりさせたい人のことが悪いと言っているわけではありません。
ただ、自分にとって、どうしてそこまではっきりさせたいのかが、よく分からないというだけの話です。自分、アホなので。。