きりゅめも。

2005年に一度更新停止しましたが、メインサイト崩壊に伴い復活させました!サイト管理もう追いつかない^^;ただの中年の戯言です!

先にイズムちゃんを猫くべきか、それとも

と迷っておりましたが、イズムちゃんはまんま水蓮さん予定(+私の画力)なのであんまり面白くないので(ぉ、先にミトンを猫きました。
苗字はないという設定だったのですが、やっぱり奴隷という設定はあんまり好きじゃないので、苗字ありで、「Mitten Sandorcher(ミトン・サンドーカー)」という名前にしてみました。
…うへ、しまった、フォトライフの制限「3MB」に達しているらしく、アップできません(汗
うおー、早すぎるっorz
少々面倒になりますが、ねこだーjpにアップして張り付けることにします。
ミトン・サンドーカーの画像
目もオレンジ色で良かったんだけどなんとなく、ね(謎
あ、ミトンはこれでも男の子です。


以下、絵を猫いた後に書いたメモ書きのようなもの。
砂鼠に見えんけど砂鼠人。
母親はミトを生んですぐに死亡。父子二人で生活。
学校に一応通ってはいるが、いじめられっぱなし。
父にもいじめられ、学校でもいじめられ、居場所がない。どこにも。
近所の森を探検するのが日課になっている。


ある日、お社を見つける。
ミトンには見覚えがないため、それがお社だとは判別できない。
とりあえず、奥に向かう。
お堂のようなものがある。
入ってはいけないとされているところだが、無人のようなので、入っていく。
そこには、人が倒れていた。
9本の白い尻尾が生えた、白い狐人。
その人が寝ている近くに「愛を与える者、ここに眠る」とあった。
その人はなぜか、さまざまな箇所をわっかで床に固定されている。
尻尾でさえ、1本1本が固定されているようだ。
ひょっとして危険人物なのかな、とミトンは怖がりはじめる。
ふと、その人の額に当てられたお札に気づく。
ただ、ミトンには模様の猫いてある紙にしか見えない。
なんて書いてあるのかなと興味を引かれ、その人に近づく。
額の紙を見ても、さっぱり意味が分からない。
目をす、と離したとき。
そこにあった、その人の顔に目が行った。


この世のものとは思えないほど、美しかった。
息をしている気配はないのに、まったく動く気配もないのに、何故かミトンは、この人が生きているように感じてしまった。
そんな表情をしていた。


愛を与えてくれる、人。
この人とお話したいな、と幼心に思った。
愛を与えてもらえなかった、ミトン。
そんなミトンがそう思わないわけがない。


どうすれば、この人は起きるんだろう。
ちょっとどきどきしながら、体を揺すってみる。
もちろん反応はない。
おきて、と声を出してみたけど、まったく動かない。
やっぱり、眠っているんじゃなくて、死んでいるのかな、と思ったミトン。


また、彼だか彼女だか分からない、その人の顔を見る。
人が死んでいるのに、なんで紙が1枚顔に乗っかってるんだろうと思ったミトン。
しかもこんな、意味わからない落書きが猫いてある紙。
この人に失礼じゃないか、誰がこんないたずらをしたんだろう、と。
紙を、めくった。